「借入れたお金=自分のお金」と勘違いして使える分だけ使ってしまった | 借金体験談

「借入れたお金=自分のお金」と勘違いして使える分だけ使ってしまった

借入利用した会社と借入金額

学生ローン系数社です。

合計で100万円ですね。

月々の返済額と金利

月々1社毎に1万円。

金利は18%~24%とバラバラでした。

資金使途

最初は友達と旅行に行くお金が足りなくて軽い気持ちでローンを組みました。

最初はローンなんて…と思っていましたが、学生証と免許証を見せるだけでお金がポンと借りられるその手軽さと学校のそばにその手のお店がたくさんあったのでなんて素敵なんだろう。と思ってしまっていました。結局、後で返せば問題ないしいいよね。って感じで。

もちろん、その時は完済したんですが、その後旅行にハマってしまい、返済が残っているにも関わらず事ある毎に借りてしまい、一つの会社で限度額まで借りてしまったら別の会社に…。と、数社から借りてしまいました。

いけないなーっていう気持ちはあったんですが返済額もお店の方からいただいた通りの金額振り込んでいたのであまり気にしてませんでした。

結果(完済までかかった期間或いは事故)

結局、完済まで5年まるまるかかってしまいました。

初回に借りてから5年間で完済するようなシステムだった事に甘えてギリギリまで完済を伸ばしていた形です。

途中で金額増やして返さなきゃ!とも思いましたが、その時点では既に毎月のアルバイトで金利+α程度が返済できる程度まで最低返済額が上がってしまっていたので上乗せで返済額を増やす事もできなくて大変でした。

結局、5年の完済期限が近づいて来たので、趣味の旅行を辞め、追加で借りる事を辞め、金利の安いお店に相談して高いお店の借り入れ金をを一括で完済する事で金利を安くして、返済金額を増額して返済する事で完済できました。

弁護士や司法書士による債務整理の有無

弁護士による債務整理:無

司法書士による債務整理:無

自力で完済しました。

借入をして良かったこと、後悔していること

良かった事はとにかく手軽にお金が手元に入るので急な入り用の際にはとても重宝しました。

限定販売していたグッズ、長年の夢だった行きたかった場所、会いたかった人、食べたかった食事、欲しかった服…。

ありとあらゆる事でお金が必要になりますが、そのお金を貸してもらえる事でとても貴重な経験を得られたと思っています。

あの時に借入していなければ実現していなかったであろう海外旅行、そこで出会った人々・景色・食べ物・服…。

全てが貴重な財産になったと思っています。

お金、という意味での財産ではなく無形物がほとんどですがそれでもいい!と思えた事です。

とても素晴らしい時間を手に入れたと思っています。

ただ、後悔している事ももちろんあります。それは、「借入れたお金=自分のお金」と勘違いして使える分だけ使ってしまった事です。これに関しては本当に自分の管理が足りてなかったなぁと反省すべき点だと思っています。

「今回は旅行を我慢しよう」「限定グッズだけど本当に必要かな?」等、ちょっと考えれば抑えられたかもしれない買い物等を「あ、借りればいいじゃん」と軽い気持ちで借り入れをしてしまい、節度を守れば数ヶ月でササっと返せる金額だったのに増長して借りに借りてしまった事については後悔しています。”