借金200万円、金利28%を返済期間12年/過払い金110万円戻ってきた
主人の勤務先の経営環境が悪化してしまい、給料が大幅に激減したのが、私がサラ金業者からの借入をすることになったきっかけです。
子供も二人いましたので、塾や習い事などの費用が足りなくなってしまい、借金を繰り返すようになりました。
最終的には、4社で200万円ほどの金額に膨れ上がってしまいました。
主人には内緒でしたので、とにかく返済は大変でした。
借入金額と金利、返済期間
合計で200万円の借金、金利については、契約当初は28.00%でした。返済期間は12年間位です。
過払い金の金額
およそ110万円です。
過払い金請求をどうやって処理したか
借金が200万円近くの合計額になってからは、毎月の返済金が、6万円近くになってしまっていました。
アイフルとアコムについては、電話をして、利息だけの返済にしてもらっていたため、本来であれば、返済額は8万円を超えることになりました。
私自身もパート勤務をしていたため、何とか毎月の返済金を捻出することができていたのです。
返済をして10年位が経過したころから、弁護士に相談することを検討するようになりましたが、主人にバレてしまうのではないかと思い、二の足を踏んでいました。
そんな中、たまたま見たテレビコマーシャルで、家族に内緒で相談を受け付けてくれるという司法書士があることを知り、とりあえず相談を申し込みました。
司法書士とのカウンセリングをすると、すぐに先生は、過払い金請求に該当する可能性が大きいと教えてくれました。
その後は、司法書士に一任することにしました。取引履歴の取り寄せも事務所でしてくれるということでしたので、安心して待つだけでした。
結果として、多額の過払い金を手にすることができました。
過払い金請求をして良かった点
とにかく、長年に渡って苦しめられてきた、借金生活から解放されたのが嬉しい点です。
おまけに家族にもバレることなく、すべてが片づいたので最高です。
後から考えてみれば、もう少し司法書士事務所に相談するのが早ければ、なおさら良かったという後悔があるのも事実です。
司法書士から、いろいろなアドバイスをもらいましたが、私のケースは、取引自体が古く長い期間の返済になったため、過払い金返還請求に該当したということを教わりました。
司法書士には、過払い請求によって返還された金額のうちの一部を報酬として支払いましたが、それでも110万円近い金額を手にすることができましたので、感謝の気持ちでいっぱいです。
アイフルやアコムなどの担当者の方も親切な方でしたので、いきなり、司法書士を間に入れてしまったことについては、申し訳ないという気持ちもありますが、自分なりに納得しました。毎月の返済という精神ストレスがなくなったことで、今後の人生も良い方向に行くと期待しています。
主人や子供にも一層優しくしてあげたいです。