20年前に先物取り引きで借入。プロミスが金利見直しに応じた為、士業は利用しませんでした。 | 借金体験談

20年前に先物取り引きで借入。プロミスが金利見直しに応じた為、士業は利用しませんでした。

借入利用した会社と借入金額

プロミスで借り入れました。最初は50万円の借り入れでした。

月々の返済額と金利

月々の返済額は2万5千円程度です。金利は18%でした。

資金使途

20年近く前に先物にはまった時期があり、その際に借り入れを行っています。

当時の先物取引は今のようにネットではなく、営業員が電話で状況を説明し口頭で取引をしていたため、全体像が良く見えず、数日儲かっているという連絡があったかとおもうと、突然先物の保証金が足りないという連絡が来るといった状況でした。

結局、貯金では回らなくなり、プロミスで借り入れることになりました。

先物の場合、翌日の取引開始までに保証金が振り込まれていないと、まず取引が凍結され、最終的には収支額に関係なく勝手に清算されてしまうので、当日に申し込んで当日に借り入れができるプロミスはとても助かりました。

そんなこともあり、ちょくちょく借りたり返したりをしていました。

結果(完済までかかった期間或いは事故)

最終的に先物をやめたときの借入額は80万円でした。

その後、毎月のように返済をしていたものの、あまり元本が減らないと言う状況が続いていました。

2010年に転職を機に、プロミスに相談し、金利の見直しをお願いしたところ、取引実績などから先方も見直しに応じてくれました。

その際、5年で完済をしようということで、双方で合意し、新規の借り入れを停止し、月々の支払い額は4000円ほど下げることにしました。

2015年の6月に完済しました。

完済はATMで行ったので端数が出ましたが、妻にばれるのも嫌だったので、プロミスにあげることにしました(完済時ATMで端数の扱いをどうするか聞かれます)。

弁護士や司法書士による債務整理の有無

士業は利用しませんでした。プロミスが金利見直しに応じた為です。

借入をして良かったこと、後悔していること

先物をやらなければ良かったと言われると実も蓋もありませんが、当時、もし借り入れを行えなかったら、先物を清算され莫大な負債を背負うことになったので、借金ができてよかったです。

最終的に先物をやめた際には累積で赤字でしたが、生活を壊さないレベルで済んだのは借金のおかげです。

また、昔は銀行のATMや窓口が閉まるのが非常に早かったので、取引先の方と夜のお付き合いで急な入用のときにも便利だったのも良かったです。

当時は、銀行よりもプロミスのほうが便利だったと記憶しています。

一方で、一度借金をしてしまうと、それが自分のお金のように錯覚してしまい、先物ででた利益の全てを借金の返済に充てずに、次の投資に利用してしまうと言った行動をしてしまったことは後悔しています。

また、三井住友銀行系列になってから、金利の見直しなども比較的丁寧に対応してくれるようになっていたようですが、切羽詰ってから相談に行ったことは失敗だったと思っています。

もっと早く相談に行っていれば、無駄な返済もせずにもっと早く完済することができたのではないかと思います。

もしかしたら、当時弁護士などに相談していたら、もっとよい条件が取れたかもしれませんが、ブラックリストには載りたくなかったので、金利下げてくれた時点で相談しないことにしました。

この辺は今でも少しモヤモヤしています。