借入利用した会社と借入金額
借入した会社は街金融2社で、1社目が70万円、2社目が30万円の借入をしました。
最初は1社目だけで借入金は賄えたのですが、勤めていた会社の経営状態が悪くなり、ボーナス支給額がゼロ、月収も激減してしまい、返済が難しくなっため、生活費を工面する目的で2社目からの借入をすることになり多重債務になりました。
月々の返済額と金利
当時の街金融の金利は高く、1社目からの借入に対する金利は28.7%、月々の返済額は約3万円です。
収入が在る程度ありましたので、毎月の返済は遅延することなく支払えたのですが、収入が減り返済に回してしまうと生活費が足りなくなったので、2社目からの借入を行い、月々の返済額は約1万2000円、金利は29.0%です。
資金使途
1社目の借入による利用使途はコレクション品を購入する目的でした。
物を集めるのが好きで、欲しいものがあると収入の中で購入していたのですが、限定商品などの場合はタイミングを逃すと購入出来なくなってしまうため、お金を借りて直ぐに購入できるようにしたのが、借金をした理由の一つです。
2社目の借入は収入の大半を返済に回さなければならなくなったため、生活費として利用していました。
専門家への依頼のきっかけ
1社目の返済は2社目からの借入を行ったので返済が出来ていたのですが、2社目からの返済が困難になったことで催促の電話が頻繁に入るようになり、誰にも相談が出来ずにノイローゼ気味の状態になりました。
そんな中、街を歩いている時に法律事務所が行っている借金無料相談のチラシを見て専門家に相談をしたのがきっかけです。
弁護士や司法書士による債務整理の結果
借入していた金利が違法なものであり、過払い金が多く含まれているとのことで、過払い金返還請求を行った上で、任意整理で問題を解決できると言う事を相談時に教えて貰いました。
債務整理を行った事で、過払い金を多く取り戻すことが出来、借金の額も大幅に減ったので月々の返済額も収入だけで十分返していくことが出来る金額になりました。
借入をして良かったこと、後悔していること
借入をして良かった事は趣味で集めている品物を直ぐに購入出来た事です。
しかし、収入が減ってしまい生活費を工面するためにお金を借りてしまった事は反省しなければならない部分ですし、お金を借りていた金融業者に対しては申し訳ないと感じています。
任意整理と言う形で借金問題を解決することが出来ましたが、任意整理を行った事で事故情報が個人信用情報に記録されてしまった事は借金をした事での後悔の一つと言えます。
現在は全ての返済を終えていますが、事故情報はまだ残っているため新たな借入をすることは出来ませんが、趣味などを目的としての借入をするつもりはありません。