借入の概要(使用用途)
大学生時代に、パチンコ、スロットにはまり、遊ぶお金欲しさにて借り入れを行いました。
その他にも、弓道部に入っていたのですが、弓や弓矢、袴等の用具代や遠征費か必要になり、追加で借り入れを行いました。
また、その後に付き合っていた彼女が妊娠、出産したため、アルバイトだけでは賄えきれず生活費としてさらに追加で借り入れを行いました。
借入金額と金利、返済期間
4社合計で170万円程度で28パーセントの金利にて8年程度借り入れを行いました。
過払い金の金額
過払い金は4社合計で30万円程度でした。
過払い金請求をどうやって処理したか
まず消費者金融各社より履歴を取り寄せ、インターネットにて過払い金の計算を行いました。
計算の結果、全ての消費者金融にて過払い金の発生があったため過払い金請求の手続きを行うこととしました。
しかしながら、合わせて30万円程度で1社ずつはそこまでの金額がなかったこと、アルバイトのため時間に余裕があったことの理由より自分で過払い金請求の手続きを行いました。
請求文はインターネットの雛形を利用し、計算結果の明細を添付して内容証明郵便にて発送しました。
発送後2週間程度で各消費者金融より連絡があり借金を帳消しにすることにて手打ちにして欲しいとのことでした。
考えた末、最初は28パーセントの金利を納得して契約したということと借金が早く帳消しになって欲しいという思いから全ての消費者金融にてそれで良いと返事をしました。
その後に、消費者金融各社より借金の帳消しの覚書と過払い金請求を行わない旨の覚書が届き、それに記名押印して返送して手続きは完了しました。
過払い金請求をして良かった点
過払い金請求をすることにより借金がなくなり、借金のことを考える必要がなくなった点がやはり一番良かったと思える点です。
また、返済金は貯金や趣味に使用し、とても有意義なものとなっています。
しかしながら、覚書が自宅へ4通も郵送されることは考えてなかったために家族にばれるというリスクは怖かったです。
また、今考え直してみると交渉が苦手なため、返金を請求しているとなかなか金額が折り合わずに時間がかかってしまうと思い少し折れてしまった部分もあると思います。
そのため、費用はかかるものの弁護士へ依頼し、全額請求した方が手元にいくらか返金があり、かつ、家族にばれる心配もなくスムーズに行えて良かったかもしれません。
その他に良かった点として、過払い請求後は債務整理とは異なり、クレジットカードの発行やローンも組むことが出来た点が挙げられます。
そのため、正社員として働き出した後にクレジットカードにての支払いや車のローンを組むことができています。