借入の概要(使用用途)
新入社員の時に作ったクレジットカードで買い物をするようになりました。
その後、収入と支出のバランスを考えず、買いたいものを買い続けた結果、ショッピングリボとキャッシングを繰り返すようになったんです。
支払いするお金と生活費が足りなくなり業者に借金を作ってしまいました。
借金で浪費もしましたし、債務はどんどん増えていきました。
借入金額と金利、返済期間
消費者金融の借金50万円。29%の金利で、返済期間は8年9ヶ月。
過払い金の金額
過払い金17万円でした
過払い金請求をどうやって処理したか
借金は地道に8年以上かけて完済しました。
当時一緒に住んでいた彼が、過払い金請求というのがあって、金利の高い利息を払い続けていたら、払い過ぎたお金が返ってくるんだよ、ということを教えてくれました。
彼は私にあてはまるんじゃないかと思ったそうです。
インターネットで調べてみたら、私は29%の金利で支払いしていたので、過払い金が発生している可能性があると思いました。
そして、契約した消費者金融に問い合わせをして、取引履歴を開示請求しました。
無料の引き戻し計算ソフトをダウンロードして、届いた取引履歴を元に数字を全部記入して、引き戻し計算をしたところ、過払い金が17万円発生しました。
次に、私の銀行の口座番号を書いた、過払い金返還請求通知書を消費者金融に送りました。
1ヶ月後に業者から電話が来て、過払い金17万円を満額で支払いますということでした。
交渉するかと思っていて身構えていたのですが、あっさりと過払い金請求が解決しました。
後日、私の銀行口座に17万円の過払い金が、ちゃんと支払われていました。
過払い金請求をして良かった点
過払い金請求をしたら、払い過ぎたお金が戻ってきたことが1番良かったことです。
しかも満額で1円も引かれることはありませんでした。
インターネットサイトを色々みて、専門家に依頼するべきなのかも考えましたが、専門家に依頼した際の費用のシステムがわかりにくく、着手金と報酬金とを合わせるとほとんど手元に過払い金が残りません。
それより自分でした方がスピーディでしたし、一ヶ月半くらいで過払い金請求が終わりました。
当時は、過払い金請求をしたらクレジットカードが使えなくなったり、ブラックリストに載るという噂が絶えませんでした。
私は、過払い金請求から1ヵ月後、よく行くスーパーのクレジットカードの会員募集をしていたので、申し込みをしました。2週間後に新規でクレジットカードを作れました。
インターネットでは、事実でないデメリットも多く書き込まれています。
全てを鵜呑みにせず、過払い金請求でわからないことがあればば、自分で本で調べたり専門家の先生に相談をしたりするのが良いです。