借入の概要(使用用途)
趣味のスキーの道具、ウエア(総額20万円ほど)の購入やリフトのシーズン券の購入代金に借りたのが初めてです。
またプラモデルやフィギュアの購入をしたり車のスタッドレス(4本で10万以上)や車検費用など車の用具も買うようになりました。
借りやすかったのもありそのあとに生活費や飲み代のために増額。借金の返済のために借金を増やすことになりました。
借入金額と金利、返済期間
2010年の改正前でしたので29.2%が金利です。最高で180万ほどの借り入れ総額だったと思います。
過払い金の金額
40万円ほどだったと思います。
過払い金請求をどうやって処理したか
自分で過払い金請求を行いました。
当初、弁護士事務所への依頼も考えましたが自分でやった方が費用面からも「遊ぶのに借金をしてしまう愚かさ」ということも苦労を通じてわかるだろうということで自分で行いました。
実際には自分で手続きをする前に弁護士事務所への電話による無料相談や無料相談回に出席してある程度の情報収集をした後に、各会社へ取引履歴書の請求や計算書の作成をしました。
そして裁判所へ行き、職員と相談しながら必要書類を作成し各ローン会社へ無事に過払い金請求を行うことができました。
各ローン会社からの請求や督促は確実に止まり、生活が安定するようになりました。
決着するまでに8か月ほどかかりましたが、裁判所の担当者も丁寧に対応いただけました。
ただ期待するほどのスピーディさはありませんでした。
成功報酬がある弁護士事務所の方がスピーディとはわかっていたのですが自分の選択に少し不安を憶えてしましましたが、しっかりと職員も対応してくれて無事に過払い金が戻ってきました。
過払い金請求をして良かった点
過払い金請求で予定よりも早く返済が終わった会社もあればすでに返済が終わり過払い金が戻ってくることもあり生活のたしになりました。
また、借金がなくなったこともあり普通の社会人の生活に戻れたことが一番よかった点です。
最初は安易に借ることができるローン会社を利用していましたが、後半はいわゆる「闇金」一歩手前の会社から借金を受けていたのでもっと生活が苦しくなる前に過払い金請求をしていてよかった思います。
請求するのが遅くなればなるほど地獄を見ていた可能性が大きかったといまさらながらゾッとします。
また、過払い金請求をした段階で借金の返済が一時的に止まるというのが実は自分的には一番良かったと思います。
この間に乱れた生活と乱れた金銭感覚を戻すことができました。
お金の心配をしないで済む、督促の電話がかかってこないというのは精神的にとても良かったです。
自分の過ちとはいえ、眠れない夜が続き会社を休んだりしたこともありますから。これを境に借金生活から解放されました。