借入の概要(使用用途)
私は借金を会社の運転資金に充てました。
ある消費者金融から借りたのですが、金利が高かったので、あまり多くの金額を借りることはできませんでした。
あまり借りられなかったため、会社の運営はそれほど楽にはならなかったのですが、多少はなんとかなりました。
しかし、借金の返済はかなり苦労して、結局会社が厳しい状態はあまり変わりませんでした。
借入金額と金利、返済期間
300万円で金利27%、返済期間8年
過払い金の金額
約100万円が過払い金でした。
過払い金請求をどうやって処理したか
過払い金についてのCMがたくさんやっていたので、もしかしたら自分も該当しているのではないかと思いました。
しかし、払い終わった借金のことを思い出したくなかったので、過払い金請求なんてしないでおこうと思いました。
でも、過払い金相談が無料という宣伝があったので、相談だけでもしてみようと思い、ある弁護士事務所に相談をしました。
あまり自分の身分をさらしたくなかったので、事務所に足を運びたくはありませんでした。その弁護士事務所に電話したところ、事務所に来てもらわなくても手続きが可能ですと言われました。
私はそれならば良いと思い、過払い金の計算をしてもらいました。
過払い金が約100万円あることがわかり、そんなに払い過ぎていたのかと思いました。
過払い金が約100万円あることはわかったのですが、その先の手続きをどのようにしたら良いのかわかりませんでした。
その先の手続きも事務所に行かなくても良いかと聞いたところ、来なくて良いと言われたので、手続きを依頼しました。
過払い金請求をして良かった点
弁護士事務所に過払い金請求をして約100万円戻ってきました。
私は一度払ってしまったので、二度と戻ってこないと思い込んでいました。
過払い金請求をして良かった点は、払い過ぎていたお金が戻ってきたことは言うまでもありませんが、弁護士が金融業者と話をしてくれたことが大きかったです。
過払い金の話し合いを素人である私がしたとなると、おそらく相手の言いなりになったかもしれません。
法律の知識がないので、対抗することができないからです。その点弁護士事務所にお願いすると、法律のエキスパートなので、話がとても早いです。
あと昔の金利があまりに高すぎたことにも驚きを隠せません。その当時は、高い金利でも借りられるのならば、文句を言うことができないという感覚でした。
なので、高くても当たり前という感覚になってしました。
現在の金利に換算すると随分違ってくるので、払い過ぎていた私の会社の経営が危なかったのは当然のことです。良い制度を作ってくれたと思っています。