借入の概要(使用用途)
ギャンブルにはまってしまい、借金をしてしまいました。
最初は、自己資金の範囲内で行っていたのですが、抑制が利かなくなってしまい最終的には借金をしてしまっていたのです。
しかし、それでもギャンブルをやめることはできず、ギャンブルをしては負けての繰り返しをしていったので、借金だけが膨らむ一方でした。気づいた頃には50万円程の借金が残っていたのです。
借入金額と金利、返済期間
50万円、年利15~18%、3年3ヶ月。
過払い金の金額
40万円(内10万円は手数料)
過払い金請求をどうやって処理したか
過払い金請求をするとなった時は、まず弁護士に相談することにしました。
相談の時点では、ネットで相談したのですが、過払い金がその時点で発生していることがわかったので、事務所に行って直接相談してみることにしたのです。
最初は、弁護士と相談して進めていったのですが、借金の額が大きいのと、借金返済にかかった期間が長いということもあって、正しい利息の計算に時間がかかるとのことでした。
そのため、専門家を交えて話し合うことになったのです。専門家と話していくと、30万円ほどの過払い金が発生しているとのことでした。
全ての明細書から、利息を計算して出した結果だったので、その結果に間違いはなかったと思います。それから、請求の手続きに移ったのですが、少し心配でした。というのも、本当に過払い金が返ってくるかということです。
かたくなに金融会社から断られたらということを考えていると少し頭が痛くなりましたが、法的に違反しているのは金融会社の方でしたので、気にすることでもなかったのです。
過払い金請求をして良かった点
過払い金請求をしてよかったと思ったことは、二つあります。
一つ目に、借金を減額することができたということでした。50万円の借金があり、20万円の返済をしていたのですが、3年かけて返済したということもあって、過払い金がかなり発生していたのです。
そして、それを請求することによって借金を全額返済することができました。30万円の過払い金があることは思ってもいませんでしたし、一気に借金地獄から解放されることになります。
二つ目に、収支管理をするようになったということが挙げられます。
過払い金相談の時点で、いくら借りたか等の明細書を見ることがありましたが、かなり計画性のないキャッシングを行っていました。
これさえ抑えていれば、借金を抱えることはなかったと思うと、収支管理を見直すきっかけになったのです。
今では、その経験を生かして家計簿を付けるようにしました。いくら収入があって、支出があるかということを計算するのはどこか面白いですし、これからも実践していきたいと思います。