借入利用した会社と借入金額
みずほ銀行から限度額一杯の100万円の借入があり、クレジットカードはオリコから80万円、ニコスから50万円ありました。
消費者金融からの借入はプロミスから50万円とアイフルから50万円の状態になっていました。
合計で330万円を5社から借入していた計算になりますが、みずほ銀行からの借入が最後に行ったものです。
月々の返済額と金利
毎月の返済額が11万円の状態になっていたので、手取り月収の半分を占めていました。
一番高い金利がアイフルとプロミスの18%で、最も低い金利がみずほ銀行の12.6%という状態でした。
返済額のうちオリコからの金額が毎月4万円固定と高額だったので、契約内容を見直しても長期返済への切り替えには応じてもらえない状態でした。
資金使途
元々はオリコとニコスのみでクレジットカードのリボ払いで利用していました。
消費者金融については、転居予定と転職予定があったので転職前に作成して実際には数回使った程度で転居時には完済済みの状態です。
転職先が決まって転居費用が不足したので、消費者金融から借りましたが、転居直後に東日本大震災が発生して転職先が倒産して内定取り消しとなってしまいました。
仕方なく次の転職先が決まるまでの間、半年間借りて返しての繰り返しを行い生活費に使っていたわけです。
専門家への依頼のきっかけ
転職先の仕事が落ち着いた頃に、何とかやりくりしていた状態でしたがカードの更新で引っかかり突然みずほ銀行カードローン以外全て返済のみとなってしまいました。
今まで支払いに遅れたことは無かったのですが、生活が回らなくなったのでみずほ銀行カードローンの返済が滞り、保証会社のオリコへ代位弁済が行われたことを契機にオリコから訴訟を起こされたので、すぐに弁護士に相談することになったわけです。
弁護士や司法書士による債務整理の結果
年収が300万円に届かない状態で、借入総額が330万円に達していましたので、弁護士と相談の結果、個人再生よりも自己破産が適切だという話になりました。
実際に家や車を所有しておらず、生活費の借入が用途でしたから免責が下りると予想されたからです。
弁護士への依頼から自己破産免責が下りるまで、9ヶ月掛かりましたが無事に新生活を始めることが出来ました。
借入をして良かったこと、後悔していること
借金を繰り返して金利が1%違うだけでも利息の増え方が大きく異ることを実感しました。
クレジットカードのリボ払いは支払い額が一定となる代わりに元金がほとんど減らない罠があることに気付きませんでした。
毎月11万円返済しても元金が半分しか減らない現実に、借金はもう懲り懲りと考えています。
債務整理をキッカケとして、家計簿をしっかりと付けるようになったので、収支管理が徹底出来るようになりました。
まだクレジットカードを作れませんが、年数が経過してもクレジットカードを作って辛い思いをすることは二度としたくないので、作ることは無いでしょう。